近所の人混みを避けて郊外を歩き回ってます。
指向が逆向きですね。
前回は勝浦で終了しましたが、次のコースは離れたところなので今回は連絡道からです。
千葉駅から安房鴨川行きなので乗り換えがなくて便利だね。
9時40分にスタートです。
国道をそのまま歩いて行けば楽なんでしょうが、歩道が無い区間がチラホラと。
田舎の方にはよくあるんですが、集落に沿った旧道が有るときはバイパス道には無いんですよね。
要は自動車道であって、生活道は旧道を使いなさいってことなんですが、余所者にはそんなの解りませんって。
旧道が無い区間になると国道にも歩道が復活。
ご丁寧にトンネル区間には歩行者用のトンネルまで作られています。
でも最近の道には無い作りでちょっと面白いですね。
さて、トンネルを過ぎたところに、今回のコースのスタート地点があります。
9時半前に到着。
取り立てて面白味の無い道ですが、とりあえず海岸線に向けて歩いて行きます。
海岸線に出てからは海沿いの歩きですが、今回こんな感じのトンネルをいくつも通ります。
車はあまりこないから大丈夫ですが、元素掘りのトンネルっぽい雰囲気。
ちょと怖いです。
入り組んだ湾が続くので歩いていて飽きは来ないのです。
穴のあいた岩場はめがね岩。
キャンプしたい場所でしたが、キャンプ禁止の立て看板が。
皆考えることは同じなのね。
途中にあった海中展望所。
有料施設なのでどうしようか迷いましたが、せっかくなので寄ってみました。
階段を100段ほど下りますが、普段山登りなのでなんともないです。
あまり期待していなかったのですが、なかなかの光景でした。
海が荒れてて海水が濁ってるとかで、割引価格。
波の影響を受けない物陰に魚が集まるの図。
さらにいくつかのトンネルを抜けて細道を海岸に出ると、鵜原理想郷……らしい。
最初意味が分からなかったのですが、どうやら軽井沢的観光開発の地名らしい。
時の権力者が駅を作らせてリゾート開発……進歩ないな。
そしてこちらが鵜原駅。
12時前に到着。
夏は海水浴客でそこそこ賑わうもよう。
観光案内所なんかも閉まってましたがありました。
一応、ここがコースの終点です。
しかし、次のコースは一駅行った行川アイランド駅なので、今回はついでに歩いてしまいます。
また国道歩きです。
幸い国道にはバイパスがあるので、歩く方は車が少なめ。
歩道もしっかり整備されているので助かります。
途中国道から少し外れて、上総興津駅近くのお店で天丼をいただく。
ボリューミー
海老がでかかった。
せっかく未指定の連絡道なので、結構好きに歩いてます。
今回が海岸線も最後なので、名残の砂浜。
浜行川の集落を過ぎて、バイパスとの合流交差点のところにきました。
この交差点の左手に大きな駐車場跡地がありますが、ここがかつてあった行川アイランド。
施設自体はトンネルを抜けた山向こうの湾内ですが、今はそのトンネルも閉鎖されてます。
南国リゾート的な雰囲気ですが、再開発の予定もあるとかで、まあ廃墟よりいいよね。
今回の終点行川アイランド駅。
13時半に到着しました。
昔は特急電車も停車した長いホームが余計に寂しい。
国鉄時代は民間施設名のついた駅名は珍しかったらしいですが、元ネタが無くなって今後どうするんだろ。
余談ですが、真っ直ぐ帰るのももったいないので、前回立ち寄れなかった銭湯の松の湯に寄り道してきました。
ネットでは14時半開店とありましたが、15時でした。
裏手で薪を作ってる方が居てよかった。
薪風呂なんですね。
時間が早かったためか少しぬるい。
ぬる風呂好きとしてはありがたかったです。
開店するまでに近くの神社にも立ち寄り。
コロナの影響で書き置きだけでしたが御朱印を頂きました。
この辺りの神社は高台にあることが多いですね。
やはり津波の避難場所としての先人の想いなんですかね。
ということで、短いコースの割に前後の連絡道が長いという。
色々印象の薄いコースでした。
次回から再び内陸部に向かいます。
しかしちょっと難問があるのですが、その件は次回歩いてから。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
7:17 総武線(千葉行) 8:07
千葉
8:17 外房線(安房鴨川行) 9:36
勝浦
<帰りのお風呂>
今回のルート上には適当なお風呂はありません。
<山バッジ>
ありません。