PSEさえ既に15年以上前ですか

投稿者: | 2021年8月1日

最近アウトドアネタしか書いてませんねぇ。

今週は休養日ということで、ほぼ自宅で過ごしました。
外に出てもロクなことないですし。
やること無ければ基本インドア派なんですよ。

さて、久しぶりに動画をいじってみました。
今回は「ToHeart PSE」です。
一番苦労するのがエンディングなんですが、純粋なアドベンチャーゲームはスキップモードですぐ行けるから楽ですな。

AQUA PLUS名義のタイトルロゴって同じかと思ってたら、このゲームは違うんですね。
ほぼ同時期の「こみパDCE」はロゴは動画だったんですが、こちらはプログラム処理でした。
いきなりなので画面キャプチャから始まります。
ゲームのデフォルト画面は640×480なのでとりあえずVGA収録。

続くオープニング。
こちらはさすがに動画ですが、サイズは640×320。
PS版の時の宙に浮かせた再生方式は同じです。
せっかく素材もあるので、こちらは動画ファイルをそのまま流用します。
DVDメディアの「おまけフォルダー」には、AVIも入っていたのですが15fps。
昔PSから抜いたのが320×160で15fpsだったから、元の素材がそうなのかもしれません。
今回はどう違うのか分かりませんが、30fpsのmpegの方を使用しました。

一カ所だけ実際とは違う処理。
オープニング終了後メニュー画面に移行する時の処理が美しくない。
ホワイトが縦320から480に移る処理が、ゲームだとブツッと一旦黒になるので、ここは流れるようなディゾルブ処理。

エンディングの方は画面キャプチャした映像をそのまま使用するので単なるつなぎのみ。
入口で固定フレームを差し込んでテキストがのらないように処理はしましたが。

例によってボーカルはCD音源に差し替え高音質化を図っていますが、ゲームの音はoggなのでそんなに悪くないですね。
PSの時のデータがそのまま使えるので楽です。
後は全体をHD化処理して完成。
初期の頃に比べれば、素材も扱いやすく作る手間がかからなくなりました。

PS版 PSE版
そういえば今回エンディングを見て気がついたのですが、元のPSと演出方法が異なるんですね。
PS版だと写真が回転するような処理ですが、こちらは通常の一枚絵処理。
チップ処理出来るコンシューマとプログラム処理のPCの差ということでしょうか。
セピア処理もPCではモノトーン処理っぽい感じ。

PS2とかPSPはどうなってるんだろう?
そのうち確認してみましょう。