やっとまともな快晴。
秋空に誘われて普通の山に行けば紅葉が綺麗なんだろうけど、続きに行ってしまう性
踏切を渡って長い長い車道歩き。
前回の後半に引き続き自然っぽくないなぁ。
と思ったら途中から田舎っぽい道へ。
コース設定当時はずっとこんな道だったんですかね?
とはいえずっと平地なのは変わりなく結構退屈な道が続きます。
とはいえ、山道というよりは丘の上の住宅地を縫うように歩く感じで、公園を横断したりどこぞのお宅の裏手に入って行ったりと怪しいw
それと山名からは指導標が「関東ふれあいの道」から「高崎自然歩道」に変わってて、最初合ってるのか合ってないのか不安になりつつ歩いてました。
まあ行き先は同じ名称を示しているので多分同じなんだろうなぁっと。
長い階段を上って10時に山の上碑に到着。
前回の多胡碑同様、史跡的には貴重なんだろうけど自分には豚に真珠ですな。
今回碑を見て回るルートらしいので、こんな感じでしょうか?
ここから先は本格的な山歩きになりました。
そんなにアップダウンがあるわけではないので楽ですが、距離が結構あるので大変。
途中コースを外れて山名城址や根古屋城址も行きましたけど、見晴らしないし何も残ってないのでがっかりでした。
今回の道は石碑の道ということで道すがらあちこちに石碑があるんですが、昔からあるわけではなく散策道を作ったときに万葉集や地元出身の詩人なんかの作品を設置したみたいです。
歴史的なものなのか?と見て回って損したw
ちょっと分かりづらかったのが七曲がりを出たこのあたり。
金井沢碑まで行くには指導標だと階段を登るようになってますが、直進が正規のようです。
どちらでも行けるんですがやはり正規ルートで行きたい。
逆に戻ってきてから方向を転進するのは登って車道に出る必要があります。
案内板も中途半端な所にあったので昔は沢沿いに道があったみたいですけど、完全に失われますね。
車道を歩くと団地近くで元の道に復帰するように指導標も出てるので今はそっちが正規なんでしょう。
再び入り込んだ山道は史跡も無いせいかあまり人が歩かないみたいですね。
団地の裏手の沢沿いに歩いてみたり、道路を間近に見ながら森林を歩いたりと何となく不思議空間を歩いてる気分です。
いきなり4車線の県道に出て反対側に道の続きがあるのだけど結構な交通量。
仕方ないので少し離れた信号機を渡りましたがなんか凄いコースだなぁ。
12時に主だった山道が終わってファミリーパークに向かう広い道に出ました。
ファミリーパークは結構な人出でしたが関係なく通過。
でも沿道に自販機があって有り難かった。
通り過ぎるとおそらく拡張前の昔からある山道に逆戻り。
でもこっちの方が落ち着くわ。
集落の生活道路なんでしょうけど、どんどん細くなっていってついには未舗装に。
なんかこの田舎具合がたまらんです。
最終的に完全な山道になって終点でまた車道へでました。
この車道を少し下ると今回の終点です。
ということで13時に終点の高風園バス停に到着。
ちなみに指導標なんかは館バス停になってますが昔はこのバス停がそれだったようです。
前後が館西、館東になってます。
高風園老人ホームが出来たときに名前を変えたんですかね。
今回適当な休憩ポイントが無かったので休憩も取らずに歩ききってしまいました。
ファミリーパークに寄っても良かったけど見晴らしも良くなかったしそこもスルーでした。
お風呂に入って14時のバスに乗りたかったってのもあるんですが……歴史に興味ないとあまり面白みの無いコースなのかもしれませんね。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
6:04 京浜東北線(大宮行) 6:08
上野
6:15 高崎線(高崎行) 8:01
高崎
8:21 上信電鉄(下仁田行) 8:42
馬庭
<帰りのお風呂>
次回のコースに少し入りますが、バス停から10分ほど坂を登ったところに錦山荘があります。
それなりに登るのでちょっと面倒くさいですが車向けの案内とは反対に右側の細い道を上がると、勝手口側に出るので少しだけ近道です。
<山バッジ>
山らしい山も無かったので当然バッジはありません。