本当に久しぶりに都内を歩いて来ました。
ということで御府内八十八カ所なんですが、前回2月でしたね。
コロナ禍で終着点だった来福寺さんは檀家以外立ち入り禁止とのことだったので、ずっと控えていたのですが、とりあえず宣言も解除されたので電話してみたら書き置きが置いてあるので大丈夫とのこと。
「それじゃ行きますか」ということで行ってきました。
前回引き換えした山門には、相変わらず「檀家以外立ち入り禁止」の看板が立っていますが、事前に了解は得ているので心置きなく入ります。
寺務所の方が檀家さんだけに制限されているだけで、普通にお参りは出来るので大丈夫でした。
賽銭箱横に御朱印が置いてあるので、賽銭箱にお金を入れて頂いていきます。
「御府内八十八カ所」以外に「多摩川八十八カ所」「東海三十三観音」も置いてあって、色々な巡礼コースがあるのね。
ちゃんと御府内八十八カ所御朱印帳用の紙もありました。
ありがたや。
初っ端御朱印を頂きましたが、今回は27番札所まで歩きます。
場所は六本木ですが、あの辺りお寺多いよね。
やっぱり昔は山だったからかね。
最初は大崎の方に向かいますが、真っ直ぐ歩いて行くと大井町駅。
立会川から近いのね。
ちょうど坂を登った所にある駅舎の横を入って行きます。
線路沿いに道があったのね、知りませんでした。
東海道線とか乗ってるとちょうど土手上なので気がつかないわな。
店もあって賑わってますが、すぐに閑静な細道になります。
左手に東海道線と京浜東北線、それに山手線の二階建ての車庫が見える。
向こうに見える高層ビル辺りが大崎ですね。
目黒川に突き当たったところで川沿いを大崎側に移動。
東海道線をくぐるとすぐに新幹線と横須賀線、山手線の見知った橋が見えてきました。
見知った景色に巡りあるとちょっと嬉しい。
山手線の下をくぐったときにちょっと違和感。
橋脚が不自然なんですよね。
ちょっと考えて納得。
新幹線を作ったときにずらしたのね。
さて、大通りは行かずに御殿山に登ります。
地図で見ると地方と違って起伏が分かりづらいから最短コースで考えたけど、改めて東京って台地が多いわ。
大通りを抜けて更に高輪、白金方面へ。
名だたる高級住宅街を抜けていくので、アウトドアの格好が一層怪しく見えるw
幸い職質なく一般人と認識してもらえた模様。
国道1号に出たところでしばらく歩きましたが、再び裏道を抜けて首都高2号線下の新古川橋を渡って更に絶江坂へ。
改めて東京を歩くといろんなところがあって面白い。
電車で移動も便利だけど、近場を色々知るのも良いですね。
六本木に近付いてやたらと警察官と警察車両が多いと思ったら中国大使館が近かったのね。
ゴールの27番札所正光院が直近なので、写真撮影してて怪しまれないかちょっと緊張してしまった。
別に悪いことをしてる訳じゃ無いけど、格好が逸般人なアウトドア野郎なので浮いてるし。
街中のお寺なので、敷居が高いかと思ったらそんなこと無かった。
やっぱりお寺はお寺。
御朱印も無事頂けました。
次回は六本木を抜けて湯島までなので、六本木駅まで歩いてゴールとしました。
その方が楽だしね。
で、六本木駅に向かう途中に神社を発見。
この歩きでは神社があったら御朱印を貰うことにしてるので寄り道。
桜田神社だそうです。
こういうひっそり佇んでる系の神社は大好きです。
六本木ヒルズの目の前なのにね。
歩いてみて、マスクをしている以外は普通の東京って感じですね。
以前の状況が異常なだけなので、なんとなく平穏さを感じます。
また気が向いたら歩いてみようと思いますが、関東ふれあいのみちの方も再開したいので、歩く日々は続く。
次回は山予定。