先日の行動記録、一日休みは大人しく……せずに歩くw
軽く歩こうと甲州街道の続きに行ってきました。
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18切符も余ってるのでその使い道で出掛けようかと思ったんですが、さすがに韮崎まで普通電車は一日休みじゃやる気なし。
行きはあずさで韮崎まで。
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電車で来る途中いい勢いで雨が降ってたので心配しましたが、韮崎に着いたら止んでました。
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今回のルートは国道20号を何度も交差する感じで歩きます。
それはいいとして、思ったより雨が降ってきてレイン装備のお世話に、持ってて良かった……
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さて、国道20号は釜無川の東側を通ってますが、旧甲州街道は西側に渡って高台を歩く感じになります。
やっぱり支流を越えるのに大変だからでしょうか、迂回が少なくて済むから高台みたいです。
道沿いにある用水路には水力発電機が設置されてました。
用水が流れる時期だけみたいで、この時期は休止中。
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この場所は橋の手前を左が旧道なんですが、戸沢を渡る道が無いので渡った後に左に折れます。
の予定だったんですが、沢に板が渡してあったので渡れました。
本当に昔の街道の沢渡りですね。
地図上は道が無いのでどうしようか考えましたが、渡れるならこっちでもいいでしょう?
あくまでご近所の方の便宜なので、無くて渡れなくても文句言わない。
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その先は本当に地元の人の道になってますが、街道っぽさがあって良かった。
釜無川の集落は川辺が畑で、人は高台に住まう文化だったようですね。
甲州街道もそれに沿った感じで続いてます。
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台ヶ原の手前では本当の旧道が残ってました。
最初、甲州道中以前の道のことが説明書きされてたので、甲州街道以前の古道かと思ったら甲州街道になる以前からの道ということのようです。
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山の中の古道ではなく平地部での古道はちょっと珍しいですね。
台ヶ原からも近いので寄り道しやすい場所ですが、変に遊歩道とかにしないでこのままの雰囲気を保ってもらいたいものです。
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12時20分に台ヶ原宿に到着しました。
この場所は他と違って観光地としての地位を確立してるみたいです。
白州だしねぇ。
でもウイスキー推しではなさそうなので、結局なんなんだ?
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おかげでお昼ご飯にありつくことが出来ました。
時間帯が丁度良すぎてちょっと混んでましたが。
こちらは地元の造り酒屋さんが経営しているレストランっぽい。
豚肉の糀漬けが美味しゅうございました。
この後歩く必要が無ければ一杯やったのに……車で来るのも無理ねw
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昼食後、鎮守社の荒尾神社に寄り道。
残念ながら無人。
御朱印ならず。
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賑わっていた所から少し離れるた所にも史跡や、旅館なんかも残ってたりしてなかなか面白い場所でした。
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予定では台ヶ原宿までのつもりだったけど、結構早く着いたので次を目指します。
次は近いので。
旧甲州街道は国道に合流するちょっと手前で右折するんですが、曲がった先も雰囲気良いな。
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少し広いところに出ると左手には南アルプス、右手には八ヶ岳が見晴らせました。
もう少しお天気が良ければ良かったんですが……
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教来石に入る手前で、この辺りの鎮守総社であった往大神社に寄り道。
しかし栄枯盛衰を感じさせるこの神社。
最初入口が分かりませんでしたが、鳥居もなく寂しい限り。
当然御朱印もなし。
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引き続き歩いて国道に合流すると14時半、教来石宿に到着です。
こちらは宿場の雰囲気は皆無で本陣跡を示す明治天皇滞在の碑だけが寂しく建ってました。
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バスの時間もあるので若干次のコースに入ってしまうのですが、急いで諏訪神社にお参り。
往大神社が地域の総社に対して、こちらは地元の鎮守って感じなんでしょうか?
良く分かりませんが、行ってみたら書き置きの御朱印がありました。
賽銭箱に指定の200円を入れて御朱印を頂きました。
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急いで戻って下教来石下バス停へ。
これを乗り過ごすと3時間後なのでえらいことになる。
しかし一日歩いて来た道を戻って韮崎駅行きなのが寂しい。
でも最寄りの中央線の駅じゃないのは分かる気がします。
釜無川の向こう岸、絶壁なので文化的な分断半端ないので住民的には韮崎駅なんでしょうね。
一応登れる道路もあるのですが、すんごい登坂道です。
にもかかわらず全然利用されてなくて、自分以外途中で一人乗ってきたのみ。
うーん……
1日歩きだから軽くのつもりが30キロ以上歩いてしまって結構疲れました。
次は最高地点に登って後は下りだから楽かなぁ。
適当な日をみてまた来ましょう。