GWに山は十分に堪能したので今週はいつもの続きに行ってきました。
今回のコースで問題なのはスタート地点までの交通機関が皆無なこと。
まあ、連絡道を含めて今までも歩いてきたので歩く分にはいいんですが、終わった後の足も無いのはちょっと……
始終点が同じ場所なので普通は車で行くのが正解なんでしょうね。
「公共交通機関を使う」が一応のポリシーなのであれこれ検討した結果が今回のルートになります。
高崎から吾妻線直通電車に乗り換えて前回終了地点の金島駅へ8時に到着。
群馬県のガイドマップには連絡道も表記されているのでこれに従っていきます。
ということで一旦県道35号線に出た後、県道36号線を歩いて行きます。
県道36号線に左折して線路をくぐったすぐの所に前回寄らなかった温泉がありました。
駅からかなり近かったのね。
吾妻川を渡りましたが結構な水量。
八ツ場ダムを造るために上流の交通路が大分切り替わったらしいですが、なるほど水量豊富。
すぐに次回コースの分岐点がありますが無視して直進。
今回のコースがなんで流れを無視した飛び地にあるのかというと、中部北陸自然歩道への連絡地ということらしい。
それにしても遠すぎですよ。
県道とはいえ田舎道の割に家が多いと思ったら途中にあった一里塚で気付きました。
この道旧三国街道なんですね。
とはいえ歩道が狭いうえにやたらと大型ダンプが行き交うので歩いてて結構緊張します。
途中群馬県のマップだと旧道(というか新道が表記されてない)指定なのでこだわりで旧道を歩く。
単にカーブ緩和のために付け替えられただけなので平行するようにお隣を通ってるんですけどね。
渓谷を渡ると高山村に入ります。
この時点で既に300m程登ってるので緩やかな勾配とはいえそれなりに疲れる。
暑いし……高原どこ行った…
そういえば榛名山の時にもあったメロディー舗装がここにもありました。
車で走るには楽しいんでしょうが、脇を歩いてるとただうるさいw
茶屋ヶ松の集落のところで今回のコースへの分岐を確認。
ここがスタートならいいのにスタート地点はもう少し先なので無駄な歩きとは知りつつもとりあえずそのまま進む。
10分ほど歩いて10時に今回のスタート地点に到着。
販売所らしき建物は現在閉鎖中のようです。
自販機は稼働してるので水分補給は助かりました。
今回円周コースなのでどちらから廻ってもいいんですが、マップ案内的には時計回りなのでそれに従う。
ということで先程の分岐点まで戻ります……メンドイ
ルートは全区間舗装道なので非常に歩きやすいです。
山歩き的な楽しみは皆無なので新緑か紅葉の時期を楽しむのが良さそうです。
今回のコースとは関係ないですが、所々に遊歩道の案内板がありました。
どうせならそちらを指定路にしてほしかったりしますが、現状結構な荒れ具合なので無理でしょうね。
実際地図にも無い道なのでどこに行くのか良く分からないw
いい感じに登ったところでやたらと車が止まってるところに出ました。
最初牧場関係者かと思ったら小野子山の登山口でした。
山地図によれば山頂まで1時間10分なので自分の足だと40分ってところかなぁ。
そそられるも今回は前半で既に距離歩いてるし帰りのバスもあるので寄り道はなしです。
11時過ぎに目的地の展望台に到着。
予定より45分ほど早く着いた。
見晴らしは非常に良かったです。
良かったですが、今回ここ以外見晴らしないですw
ちょうどお昼時なのでここでご飯の支度を……食材、器具は持ってきたのにガスだけ無ぇー…
迂闊でした。
幸い今回はカップ麺やアルファ米じゃなくてパスタなので、水でも20分あれば食べられる代物で助かりました。
でも楽しみにしてたコーヒーは出来なかった…
1時間ほどゆっくりしてコースの続きへ。
余裕時間出来たし後はほぼ下るだけですから気は楽です。
10分ほど歩くと丁字路に出るんですが……
だからさあ、群馬県こういう紛らわし表記は止めて下さい。
ここは管理事務所の方に曲がるのがコースなんですが、まるで中之条に向かうのが正規コースのような表記(曲がる側にはふれあいの道の表記無し)
さすがに中之条まで行く人はいないだろうけど、曖昧なマップしか無いからもっと先に曲がる道があると勘違いするぞ?
今回のコースこんな感じの表記が2箇所ほどありました。
自分は事前にマップとにらめっこしてたから間違わなかったけど一瞬不安になったわ。
牧場を横目に見ながらの歩きが続きますが、肝心の放牧が無いのでちょっと寂しい。
と思って歩いてたら最後に牧場らしい風景もありました。
今日の気温だと暑そうねw
12時50分に元の地点に戻りましたが、今回はお帰りが問題。
通常なら来た道を戻るんでしょうが、「先に進む」を選択しました。
中部北陸自然歩道に入ります。
というかバス停への都合歩くだけなんですけどね。
歩道がしっかりしてるのは自然歩道の予算のおかげなのだろうか?
途中から県道から分かれますが、分岐から先は県道の歩道が悪くなるのでやはりそういうことらしい。
おかげで歩きやすい。
中部北陸自然歩道はまだ先がありますが、自分は途中の道の駅「中山盆地」で終了。
ここは温泉施設があるし、帰りのバス停もあるので非常に具合がよろしい。
ということで13時半過ぎにこの日の歩きを終了しました。
帰りは「たかやまバス」で中之条駅まで出て、具合良く特急があるので上野までのんびり鉄道の旅を楽しんで帰ってきました。
次回は途中に分岐があった本来コースの方ですが、いつかなぁ。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
5:05 京浜東北線(大宮行) 5:09
上野
5:13 高崎線(高崎行) 6:55
高崎
7:26 吾妻線(万座鹿沢口行) 7:58
金島
<帰りのお風呂>
道の駅『中山盆地』に「高山温泉ふれあいプラザ」が有ります。
バス停直近なのが便利です。
<山バッジ>
今回はありません。