さっさと歩ききりたいので今回はマザー牧場から浜金谷駅までの連絡区間を歩いて来ました。
指定があるわけではないので勝手歩きですが、地図で素直にルート取りしました。
ということで、今回はマザー牧場からなのですが、君津駅からの直行バスはマザー牧場の山の上ゲートまで直通なので、前回歩いた牧場ゲート~山の上ゲートが意味を持ってくる訳です。
おかげで今回はバスの終点からそのままスタートすることが出来ます。
それはいいけど、駐車場奥のゲート前まで運ばれるので、家族連れがゲート内に入場していくのに独りゲートの外に向かう奴……
駐車場がガラ空きの時間だから余計に目立つw
駐車場の外に出たところの気色。
この日一番標高が高い場所ですから、景色も一番。
アクアラインの全体もよく見えてます。
まずは山を下っていく作業。
標高350mほどの所なので低いですが、海まで出るのでまるまる下る感じですね。
9時40分のスタート。
意外と広い道なのかなと思ったら、途中から普通の山道になりました。
マザー牧場を目指す県外ナンバーが続々と登ってくるので、歩道の無いこの道は左側を歩いた方が気楽です。
谷を下って、下のデルタ地帯を更に下るとだだっ広い田園地帯へ。
まんま田舎の風景だなぁって感じ。
今回登りが無いから本当に気楽です。
国道465号に出会ったところで上総湊の方に転進。
ここからは湊川に沿っての歩きになりますが、そのまま真っ直ぐ向かうのは途中から県道なんですね。
ダム湖みたいに川幅が広くなって、中流域の町に出たのかな?みたいな感覚で歩いていたら、ここが上総湊の町でした。
ダム湖かと思っていた広がりは単なる河口でした。
山が海岸まで迫っているから感覚が狂う。
ということで、今度は東京湾を右手に見ながらの海岸道路(国道127号)歩きです。
外房に比べて波が全然無いので雰囲気が全然違います。
さながら湖を見ながら歩いてる気分ですね。
違いは東京港に向かう船のサイズがデカい。
国道なので歩道もしっかりしているのですが、所々で歩道が消失します。
そういう所は大抵海側に集落があって、集落内の旧道が歩道代わりになってたりします。
普通歩く奴なんていないんだろうね。
出ました、歩道のトンネル。
日本の道路行政の凄いところ。
需要は無くとも安全のためには作らないといけないのでしょう。
しかし歩道の無いトンネルもありました。
国道なので大型のダンプなんかも行き交う道ですが、ご覧の通り全く歩道がない。
幸い短かったし車の切れ目もあったのでさっさと通り抜けましたが、迂回する山道も無いのでここを歩くしかないんですね。
今回国道歩きなので、海岸沿いにある磯料理の店がに期待して昼食の持参なし。
適当なお店に入ればいいやと思ってたら昼時は意外と人出が……
駐車場の狭いこちらのお店に入りましたが、それでも2組ほど待ちました。
待った甲斐のある美味しいあじフライと刺身
お値段1980円です。
途中にあったドライブイン的な施設。
車がいっぱい。
温泉の文字に心引かれるも、終点まで我慢と通り過ぎました。
嘘です、一度フロントまで行って、思い返した出てきましたw
事前の調べでは終点から少し離れてるんですよね、温泉旅館。
14時に金谷港に到着。
「鋸山が見えたー」と写真撮影していてふと気がつく。
なんか左手の建物の看板に温泉マーク付いてない?
ふと店の入口を見ると立ち寄り湯の文字が
駅から離れた温泉まで行かずに、駅直近で済んでしまいました。
しかも温泉だそうです。
観光案内所的な感じでレンタルサイクルや中には喫茶室もあります。
電車待ちの時間つぶしにも使えて助かりました。
時間調整して15時過ぎに浜金谷駅に到着。
なんとも昭和な感じの駅です。
ここから秋葉原直通のさざなみに乗って帰ってきました。
うまく時間を合わせると便利ですね。
連絡道だけの歩きでしたが、それなりに楽しい歩きでした。
海鮮は美味い
次回はいよいよ千葉県コースの最後、鋸山越えです。
ルート的にはサブルートのような位置づけですが、千葉県を代表する山ですから、しっかり登らねば。
年内には踏破したいと思います。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
7:05 総武線(千葉行) 7:11
錦糸町
7:17 総武線快速(君津行) 8:43
君津
9:00 日東交通マザー牧場線(山の上ゲート行) 9:43
山の上ゲート
<帰りのお風呂>
駅近くに金谷ステーションという観光案内所で入浴出来ます。
また、駅から少し歩いた所にあるかぢや旅館でも入浴可能です。
<山バッジ>
ありません。