道の駅「果樹公園あしがくぼ」を起点に適当に歩き回ろうと思ったんですが、場所が場所だけに山になりますな。
しかし散歩と名乗るからにはガチ山はまずいよなー、と地図をあれこれ見て計画しました。
今回は山登りですが初心者向きです。
早起きして7時半前に現地に着きましたが、さすが人気の秩父路。
既に休憩中の方が大勢いました。
結構ハイキング装備の人も多いですね。
正面の道を渡って反対側にお出かけです。
道の駅のほぼ正面にある入口。
芦ヶ久保果樹公園村、ではなくてとりあえず源寿院に向かいます。
舗装されてますがそれなりの登り。
すぐに大きな観音様が見えてきます。
まだ序盤ですが結構のぼりますねぇ。
道の駅から15分ほどですが、ここに来るだけでも景色が良いのでお勧めです。
数人ほど果樹公園側に登るひとを見かけましたが、こちらのルートはマイナーなのか誰もいませんでした。
観音様の裏手から登山道が始まります。
尾根登りなので結構だらだらとした登り道なので、歩くのはかなり楽(登山視点)
山慣れしてなくても行けそうですが、粘土質で滑りやすいので靴は大切。
8時15分に休憩スポット到着。
まだ休憩するほど時間はたっていませんがw
再び琴平神社の参道に入りつつ神社の裏手から登山道へ。
お寺、神社と裏手にお邪魔することが多い道です。
ちゃんとお賽銭を残していきましょう。
途中にあったこの不思議なアンテナ群。
地域の共同受信アンテナかなんかだろうか?
8時40分に目的地日向山山頂に到着。
一時間ほどで着くのでお手軽山登りです。
道の駅と西武秩父線の駅も一望出来ます。
最初は反対側の二子山か隣の丸山に行こうかと思ったのですが、それだとガチ山になるので日向山と相成りました。
この日は梅雨の中休みということで雲が低かったので低山でちょうど良かったっぽい。
晴れていれば武甲山も間近に見えるんですが、この日はガスで薄く見える程度でした。
見通しが良ければ雲取山や両神山まで見えるようです。
まあ珈琲出来たので良しとしよう。
マイナーなスポットなのか誰も来なくて静かなひとときでした。
反対側に降りると山の花道だそうで、お花の時季でなかったのが残念。
皆無ではかなったのですが、やはり花の時季に来たいですね。
登るときの休憩所レベルのところまで降りてくると駐車場と木の子茶屋があります。
ここに車を止めて丸山に向かう人も多いみたいです。
時間が早かったのかコロナのせいか、茶屋はまだ閉まってました。
ちなみにこのお店の支店が道の駅に出店してます。
車道を歩いても普通に下山出来るのですが、せっかくなので山道を歩きましょう。
果樹園の中を登山道が通るのはちょっと珍しい。
途中、廃屋と化した地域の資料館的な建物がありました。
民俗資料的なもののようですが、ちょっと無残な感じ。
さらに下る途中にある農村公園。
ほぼ人が居ないですが、ここのローラー滑り台はお勧めです。
楽に下れるけど、独り滑り台を滑るおっさん一人。
シュールだったわ……
しかし備え付けのマットを使ってしまうと返却しに登ってくる必要があるので、持参のシートがあるとグッドかも。
最後は普通に車道を下って10時半に道の駅に戻ってきました。
道の駅前の横瀬川では川遊びに興じる人いっぱい。
夏だねぇ。
ということで山歩きとはいえ正味三時間程度の簡単な歩きでした。
登山とみると物足りないですが、自然歩きとしてはなかなかいいコースですね。
11時まで待って道の駅での食事タイム。
今回の道の駅グルメは「わらじカツと味噌肉のミックス丼」
味噌肉カツとまんま味噌肉焼きですね。
芦ヶ久保名物というよりは秩父名物と言うべきか?
最後の〆は当然温泉ですが、近場の武甲温泉をチョイス。
ここは何度か来たことがありますが、やはりコロナのせいか空いてますね。
今回は山に登りたい欲求もあったので、その部分も少し解消出来ました。
あー早く本格的な山に行きたい。
さて、道の駅的には次回も埼玉県で攻めたいと思います。
このシリーズはちょっと小冊子でも作ろうかと計画していて、出来たら公開しようかな。