山歴を振り返る(2017)

投稿者: | 2019年1月29日

2年前の自分の山歴整理を今年も。
ということで2017年の総括です。
やはり「関東ふれあいのみち」がアウトドアの中心になっているので、それ以外だとそれ程行ってないですねぇ。

武甲山から秩父市歩行マップ
最初の山行きはは2月4日。
秩父の武甲山でした。
前述の「関東ふれあいのみち」が群馬県コースに入ったので埼玉県内の気になる山を登る形で行きました。
武甲山自体興味があったんですけどね。
採石で絶壁になっているおかげで眺望は素晴らしいの一言でしたが、ちょっと可哀想な山でしたね。

大岳山山頂より歩行マップ
続いて行ったのが3月19日の大岳山。
こちらも奥多摩地方を歩いた時に気になっていた山ということで行きました。
春先にもかかわらず人が多かったのが印象的でした。
やっぱり奥多摩は人気です。

北穂高岳登山中歩行マップ
しばらく間が空いてその次はGWの5月3日。
既に恒例のとなってる北アルプスの雪山に戯れに四泊五日で行った北穂高岳。
それまで比較的安全な燕岳だったんですが、雪山もある程度慣れたので北穂高岳となりました。
正味は二泊三日なんだけど標高三千メートルで日がな一日を雪山を見ながらくつろぐ贅沢がたまりませんでした。
山頂の絶景も素晴らしかったけど、登ってる途中の景色もまた素晴らしかった。
今見るとこの急斜面を良く登るわw

荒船山歩行マップ
6月10日にはまたも「関東ふれあいのみち」のコースから外れて気になった山の荒船山。
遠方からもその形が特徴的だったし名前は知っていたのですが、この機会にと登りました。
山頂から覗き込みたくなるこの絶壁は本当に吸い込まれるようでした。
落ちる人がいるのも分かる。

唐沢岳より高瀬ダム歩行マップ
さて夏山シーズンに入り、7月15日からの三連休は当然北アルプス。
表銀座を全て行ってやろうとマイナーだけど玄人健脚向けのコース餓鬼岳と唐沢岳に向かいました。
長い玄人向けのコースでしたが人が少なくて本当に自然一杯なところでした。
最北端の唐沢岳に到着して見た高瀬ダムには感激しましたが、後に反対側から眺めることになるとはねぇ……

大菩薩嶺歩行マップ
ちょっとどこに行こうか目的意識を失っていた時に大魔法峠を見て行く気になった大菩薩嶺w
動機がなんだかなぁって感じですが、名前は有名なので行ってみたかったのは事実。
結構簡単な山で拍子抜けでしたが、あえて長いコースをとったため歩きがいは有りました。
7月28日に行きましたがちょっと天気が悪かったのが残念でした。

8月は例によってイベントの為お休みです。

唐沢コースマップ
普段は単独が基本なんですが、誰か巻き込みたくて友人を連れて行ったのが9月22日の涸沢。
紅葉にはちょっと早かったのが残念でしたが、高所恐怖症の友人があそこまでよく行ったわね。
行ければ奥穂高岳まで登りたかったんですが、やっぱりダメでした(そらそうだw
この時初めてテント泊をして、がちキャンもいいなぁっと。
ゆるキャンも悪くない気がしてきたので今年はしたいかも。

剱岳より歩行マップ
秋は天候不順で行きたいところに行けずにうずうずしてましたが、北アルプスのシーズンギリギリ最後についに剱岳に足を延ばしました。
10月7日から現地入りしたので本当に小屋が閉まる直前でした。
初日の麓まではお天気最悪でしたが翌日以降が最高の天気でこれ以上に無い素晴らしい山行きでした。
剱岳から立山に縦走して黒部ダムへ下るという贅沢コース。
険しかった分、登り切った時の達成感が凄くて、絶景ということもあってこの時は本当に降りたくなかった。

一応普通に登山したのはここまでなんですが、「関東ふれあいのみち」では群馬県コースということもあって榛名山、赤城山も登っていてなんだかんだで結構充実した山ライフででしたね。
技量も上がって昔に比べて行きたいところに行くという感じになってますが、いかんせん長期の休みじゃ無いと行けないところばかりが残っていていかんともし難い。
今年も有休は無理そうなのでカレンダーの三連休を狙って色々行きたいかな。
シーズンは混むのが難点ですが。
とりあえず2月の連休はどうしよう……冬山だけど。