皇海山は遠かったから鋸山

投稿者: | 2019年6月2日

1年前に「関東ふれあいのみち」の一環で、庚申山に行った時はそのまま帰ってきましたが、後で調べたらその先のコースがなかなかワイルドで面白そう。
そのうち行こうかと思ってましたが、日が長くて天候も安定しているこの時季を狙って行ってきました。
夏の暑いのは死ねそうですし。

国民宿舎かじか荘登山口
前回はわたらせ渓谷鉄道の原向から歩いて来ましたが、今回は登山目的なので車で国民宿舎かじか荘まで来ました。
やっぱり車だと楽だわw
さすがに日帰りは無理なので2泊覚悟で初日は庚申山荘までの移動です。
そんな訳でスタートは12時半過ぎ。
早く行っても電気も電波も無い山荘だからやること無いのよ。

一の鳥居庚申山荘
実質的な登山口の一の鳥居に13時40分到着。
普通ならこの時間から登山って無いけど、山荘までなので安心です。
しかし雨予報もあるのでちょっと心配だし急いで登ります。
山荘には15時前に到着しました。

ここまでも見所はあるんだけど、それは前回見たから省略。
しかしこの山荘、素泊まりだけど2050円で布団で寝られるから非常に有り難いです。

前回今回
そういえば、前回(左)は例祭の時に来たから開いていた祭壇が、今回(右)は鍵を掛けて閉じてました。
やっぱりあの時だけだったのね。
貴重な体験でした。

朝焼け庚申山
翌日は明るくなった4時半にスタート。
朝焼けを楽しみつつ5時半に庚申山頂に着きました。
今回、ここがスタートで長いですから早いに越したことは無い。

皇海山
今回の目的地、鋸山と皇海山。
途中がえらく困難らしいのでこちらから行くのは上級者向け。

鋸山へ尾根歩き
ということで一旦尾根に降りますが、いきなり急下り。
足下滑るから注意。
降りれば気ままな尾根歩き。

尾根歩き2
まあ所々足を踏み外すと怖い場所もあるんですけどね。

下り鋸山より
一番テンションが上がったのはここですかねぇ。
下るのに鎖が頼り。
足を掛ける岩が無いのがキツい。
右の写真は鋸山からこの崖を撮ったもの。
丁度降りてる人がいるけど分かるかな?
ほぼ垂直です。

崖歩き梯子登り
降りたら登る。
こちらもなかなかワイルド。
岩場歩きに慣れてればそこまで高度感は無いけど、岩質の関係で濡れてると相当怖そう。

鋸山山頂鋸山より
とりあえず水分補給が効かないロングロードなので、汗をかかないように休み休み進んで鋸山に7時半に到着しました。
おかげでペットボトル半分で済んだw

さて、ここから来て皇海山まで行くと後1時間半の行程。
帰りの時間も考えるとくつろぎタイム無しで行動しないと帰りのコースタイムがキツい。
ここから先、皇海山の山頂含めて見晴らし皆無という情報。
「報われない山だなぁ」と百名山を気にしない自分にとっては鋸山の山頂が居心地良すぎ。
魅力を感じないので疲れた足で行く気力も萎えたし……

ということで、皇海山は行かずに鋸山の山頂で独り絶景を楽しむ御飯&山珈琲タイムとしました。
荷物の都合上カップヌードルだったけど、珈琲はいつも通り豆を現地でミル挽き。
最高でしたぴかぴか(新しい)
2時間ほどゆっくりくつろぐことが出来ました。
人がいなくて最高グッド(上向き矢印)

皇海山分岐
お帰りはせっかくなのでもう一つのコース、六林班峠のコースで帰ることしました。
さらば!皇海山。
さて、こっちもなかなか難アリのコースだとは伺っていましたが…

尾根笹藪
道に迷う人多数といういわく付きのコースですが、なるほどね。
確かに道が見えないw
足下を見ると何となく踏み跡があるのだけれど、獣道と大差なくて正しい道なのか確信が持てないのがねぇ。

目印目印2
基本的に笹藪の所は尾根なので降りなければ遭難はしないけど、その他の場所も日が当たる場所は熊笹で道が分かりづらい所が多かったです。
リボンや目印を見落とさなければ大丈夫だけど、数も多くないので「本当にルートか?」とGPSを見ながら歩いてました。
GPSがあるという安心感から自分は大丈夫だったけど、無いとかなり不安に陥るコースであることは確かですね。

崩落コース
それといくつもの沢を越えるので意外と崖や斜面歩きが多いのも特徴かと。
結構崩落した箇所も多くて起伏がない割に気が抜けないというのが辛い。
右の写真も真っ直ぐに道が続いてるんだけど、道幅が片足分くらいしかなくてほぼ斜面で歩きづらい。
そしてとにかくコースが長い……迂回ルートだから仕方ないんだけどね。
行きも帰りも難コースというのは事前情報通りでした。
沢水がある分、帰りはこっちの方が補水の面ではいいのかも。

看板指導標
六林班コースの終盤、この看板が見えたら小屋まで30分ほど。
地図上でもなだらかな場所に出たのでやっと緊張から解放されました。
そして見知ったこの指導標に出合った時は「無事帰った~」って感じでした、真面目に。

天下見晴より
迷わなかった分(迷い前提のスケジュールw)、時間もあったので天下見晴に寄り道しました。
前回来た時は景色だけでしたが、今回は「行きがあの尾根で、帰りが中腹を地形に沿って歩いたのね」と自分の歩いたルートを再認識するという作業。
よくやったわ。

庚申山荘2
ということで庚申山荘には13時に到着しました。
順調に歩いて4時間とか嫌なコースだw
最悪日の入りまでに帰り着けばと思ってたので二泊目も覚悟でしたが、早く着いたので下山することにしました。

15時にはかじか荘に着いたのでお風呂を頂き、自販機で水分補給。
下山後の炭酸は最高です。

今回皇海山には行きませんでしたが、行くだけなら簡単な別コースもあるけどわざわざ行きたいとも思えないのがなんとも。
目的であった稜線の難コースは歩いたのでもういいかな。
鋸山はいい山だったexclamation
そろそろ梅雨入りなので、天気予報を眺めながら日帰りで適当な山でも行ってみようかと思います。

今回の歩行マップ
歩行マップ

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