お題だけ見ると実にのんびりしてそうな感じですが……過酷でしたw
棒ノ嶺まで歩いてその先が気になった訳ですが、今回行ってみることにしました。
計画段階でちょっと日帰りが厳しいようなので避難小屋宿泊です。
![]()
![]()
朝一番で行くには青梅線側から入るのが楽。
今回は川井駅から清東橋バス停まで、7時40分到着。
やっぱり飯能経由がメジャーなんですかね、乗客は自分だけでした。
単純に朝早すぎただけか。
![]()
![]()
ワサビ田沿いの登山道を歩いて、いよいよ本格的登山道へ。
しかしここまでは比較的緩やかな登り。
![]()
2015年に関東ふれあいの道で登ったときより道がよくなってるー![]()
もう7年前だしな……そりゃ変わるか。
![]()
![]()
棒ノ嶺に9時前到着。
荷物の量は格段に多いのに、ほぼ同じペースで登れた。
当時は結構必死こいて登ってたのに、体力は上かw
山頂で小休止して本日は縦走が本番です。
![]()
![]()
9時半で槇ノ尾山に到着。
ここまでは前回歩いたので、ここからが未知の世界。
まあ、踏み跡はあるのでそれなりに歩く人はいるようです。
![]()
広いところでは踏み跡が薄まるようですが、テープで目印があるので迷うことはないですね。
里山は治山のためにテープが多いので逆に迷いを誘いますが、ここは大丈夫そう。
GPSもあるので安心ですな。
![]()
![]()
今回も東京都と埼玉県の境界を歩いていますが、実に分かりやすい景色。
左手が植林された東京都、右手が自然林まんまな埼玉県。
境界上に木が生えてないのはやっぱり権利関係で揉めるからだろうか?
![]()
![]()
ずっと見晴らしがなかったのに、人工物の送電鉄塔で見晴らし良好。
しかも点検ルートのおかげで急に良くなる登山道。
東電で充実する登山道の図。
![]()
![]()
日向沢ノ峰に登るこの急登で体力持って行かれました。
振り返ってよく歩いたなぁ、足の余力の分岐点。
12時過ぎにヘロヘロでとりあえず到着しました。
足を回復させるために初めての大休憩。
あまり休んでもまだ先が長いので、日が暮れる前に着くため進まねば![]()
![]()
日向沢ノ峰から蕎麦粒山までの区間は不思議な区間。
なんなんでしょうね、この木が生えていない空間は。
疲れた体に少しばかりの癒やしでした。
![]()
![]()
ところが蕎麦粒山で地獄。
一回下ってまた登るの図。
普段なら大したことない風景ですが、いい加減足が持ち上がらないっす。
10m登ってはひと休みのペースで蕎麦粒山をクリアしました。
![]()
![]()
この先急登があったら、完全に逝ってましたが、幸いこの先は巻き道が基本なので歩きやすい。
非常~~~に助かりました。
仙元峠も登れそうにないので巻き道に待避です。
その代わり巻き道はふらついたら滑落して死にそうですw
![]()
![]()
一杯水避難小屋手前の谷筋で噂の一杯水。
ここは枯れてることもあるらしいので下から水を持ち上げてきましたが、めっちゃ出てますよ。
十分な水分補給と、元の水道水を捨てて補水しました。
まずくはない、うん。
![]()
![]()
15時に一杯水避難小屋に到着。
暗くなる前に着けて良かったよ……ツェルトがあったので安心感はあったけど。
先客数名、その後の来客でそこそこスペースが埋まりました。
行動食だけで腹ぺこだったので、早速夕飯にしました。
4時起きだったせいもあって一気に眠気が来たのでそのまま爆睡。
秋の陽はつるべ落としで暗くなるしね。
8時くらいに目が覚めたけど、山小屋と違って真っ暗だからやることなし。
一度トイレにいったけど、そのまま朝まで寝ました。
そういえば夜の山道を行く人を見かけたけど元気だなぁ。
![]()
![]()
翌朝は早起きして天目山(三ツドッケ)に登ってきました。
雲取山方向は良い感じに紅葉ですね。
ベストエリアはあちらだったか……
![]()
![]()
朝食と山珈琲を楽しんだ後は、バスの都合もあるので7時半には下山しました。
東日原への下りですが意外と長い。
急な所は少ないので非常に歩きやすい登山道でした。
道が細いのが唯一の欠点かも。
![]()
![]()
9時半過ぎに無事下山。
もう少し早く着くかと思ったけど、やっぱり足が疲れてたのかな?
バス停はトイレ完備の良い感じです。
奥多摩の登山口近くのバス停って設備が充実してますよね、助かります。
バスは10時24分発ですが、近くの郵便局の自販機で水分補給したりなんやらで待ち時間はそれほど長くは感じませんでした。
奥多摩駅に着いてからもえぎの湯に寄ってきましたが、午前中なのに結構な混雑だったのは何だったんだろう。
普段から盛況?
さて、この続きやるとしたら今回の下山道を登ることになるけど、3時間コースかぁ。
酉谷山の避難小屋までなら、今回ほど辛く無いと思うけど……
やっぱり日が短いのはちょっと辛い。
冬期でも行けるのかね?