近場の街中より遠出の田舎。
山登りはアレなので、『関東ふれあいのみち』神奈川県コースを始めることにしました。
三浦半島だからお気楽コースだろうし(思い込み)
今回から移動方向が変わって神奈川県です。
京浜急行に乗って三浦海岸駅へ。
日中しか乗ったことないから特急って珍しい。
三浦海岸から剱崎行きバスにのって更に移動です。
7時半にスタート地点の松輪バス停に到着。
良い感じに田舎ですが、1番コースのスタート地点としてはずいぶん中途半端な場所にあるんですよね。
とりあえず歩き始めます。
高台から広がる海の景色。
そして広がる畑ののどかな風景が広がっていて気持ちがいいですね。
すぐ終わって海へ下っていきます。
今回の基本は海のコースなのですよ。
間口漁港の奥へと歩いて行きますが、案内はしっかりしてます。
こんな感じの海岸線の歩きなのかなぁ、と事前調べもあまりしないで来たので、まだまだのんびり気分。
行き止まりの防波堤にある階段を見てとなる自分。
越えてみたら道が……えぇー、こういう道なんだ。
まあ、山歩きでこの手の道は慣れてますが、まさか海抜0の地区でこの手の道とは思いませんでした。
今回は海岸線歩きなんですね。
一旦海に出ましたがすぐに登って剱崎灯台に向かい登ります。
高台からの景色が良い感じの場所でした。
そして再度海岸へ。
しかし今度は砂浜ではなく完全な岩場。
歩く場所狭いなぁ……まあ、山歩きでこの手のギリギリ感は慣れてますけど。
それはいいけど、少し進んだら波に洗われる岩場に出ました。
う~ん、波で足場が出たり出なかったり。
しかも海苔っぽい感じでヌルヌル感出てるし。
落ちても溺れることはないけど、この真冬に濡れたくはないなぁ。
なんとか波の引いたタイミングで難所を抜けました。
落ちずに良かった。
抜けたら広い岩場。
磯釣りの人も結構いて、良い感じの散歩道ですね。
こんなところにも石標が立ってました。
しばらく海岸線の岩場を歩いて、こんどは高台へ。
想像していたよりアップダウンのあるルートで歩きがいがありますね。
登った先の高台には広大な大根畑。
景色も変化に富んでいて面白いですねぇ。
再度下ってきて海岸歩き。
彼方の方に城ヶ島も見えてきました。
足場に困ったのは先の場所だけで、こちらには足場が整備されていました。
さっきの所も本当は足場があったのかな?
時化の日にはちょっと厳しそうなコースですね。
こんなコースでも距離標があったのにはちょっと驚き。
大分風化が進んでましたが。
最後の最後は宮川湾から上に登って宮川町バス停へ。
最初のコースはここが終点。
しかし神奈川県のコースはなんでこんなとびとびなんだか。
本コースと連絡路が今のところ五分五分くらい?
ということで次のコースへ向かいます。
次のスタート地点三崎港に向かう途中、海南神社に寄り道。
歩きの途中で御朱印を頂くのも一つの楽しみ。
意外と大きな神社でしっかり社務所も開いていました。
11時に三崎港に到着して丁度お昼時。
当然マグロですな。
都内でも食べられるけど、それはやっぱり雰囲気です。
さて2番目のコースは正直なんでしょうね。
普通の車道歩きだけです。
どうやら、見所は天然の港であった三崎港のこの風景ってことらしいですが、最初が充実していただけに実につまらん。
途中油壺ヨットハーバーを眺めつつ終点の油壺温泉バス停に到着。
マリンパークの駐車場なので、もう少しマリンパーク近くかと思ったら、ずっと手前なので売店も何も無くてつまらない場所……
マリンパークまで足を延ばしましたが閉園中。
しかも風光明媚な場所は園内に入らないと無いという。
歩いたという実績だけ残して2番目のコースは終了。
本当にそれくら何も無いコースなんですよね。
何なんだろう?
次のコースはまた離れた場所。
移動途中に三崎口の駅があるので、駅まで移動ついでで歩きました。
途中にあった白鬚神社。
小さな社でしたが書き置きの御朱印を頂けました。
社務所は開いているので宮司さんがいれば直接頂けるっぽい。
この後、小網代の森を経由して三崎口の駅に向かいましたが、このコースがなかなか良い。
元々この自然のために京急が油壺まで延伸できなかったので、それだけ見るべき価値のある自然ということですよね。
なんでこれがコースにならずに、さっきの車道歩きが本コースなんだか……
14時に三崎口の駅に到着しました。
三浦半島の先端の駅ですが、その先に色々あるものだと感じた歩きでした。
次回も荒磯を感じる歩きのようですね。
引き潮のタイミングで歩くとしましょう。
—【参考メモ】—
<秋葉原からの足>
秋葉原
5:33 京浜東北線(大船行) 5:50
品川
5:59 京浜急行本線特急(三崎口行) 7:08
三浦海岸⇒三浦海岸駅
7:13 京浜急行バス【海34】(剱崎行) 7:30
松輪
<帰りのお風呂>
油壺の終点には油壺温泉があります。
<山バッジ>
ありません。