コース外が最強(観音様を訪ねるみち(茨城県No.6))

投稿者: | 2019年11月4日

連休2日目。
今度は『関東ふれあいのみち』の続きに行ってきました。
前日の予報だと午後が雨っぽかったんですが、当日になったら曇りに変化。
これは行かない理由はない、と向かった次第。
今回のコース短いしねぇ。

岩瀬駅スタート地点へ
羽黒駅に9時過ぎ到着。
特にバスを気にする必要も無いし、終点も駅なのでかなり気楽です。
本体は三時間半のコースなのでもっと遅くても大丈夫なんですが、適当にお昼ご飯を食べようとこの時間にしました。
スタート地点まで前回の帰りの道を逆走します。
バスが無いって不便&一度歩いた道はつまらんです。

スタート地点スタート
小一時間歩いて今回のスタート地点に到着。
前回ゴールの十字路の向かいの道かと思ったら、微妙にずれてるのね。
最初間違えそうになった。
案内が無い相変わらずの茨城クオリティ。

未舗装道登り口
南飯田の住宅地を抜けるとすぐに未舗装の道へ。
「おっ、これはなかなか期待出来るコースじゃないですか?」と喜んだのも束の間、すぐに舗装道路に戻りました。
そのまま富谷山の中腹に向かう道に入ります。

林道入口林道
続けて通行止めっぽい林道に入っていきます。
これが今回のメインルートですね。
解説では平坦な道とか書いてありましたが、そこそこ登らされます。

崩落
先の大雨の影響でしょうか。
ところどころ崩れている場所がありました。
歩く分には影響は無いのですが、車が来ないので逆に静かな歩きが楽しめて良かったのですが、地元の人には災難ですね。

降り口
国土地理院の地図では中腹から富谷山山頂に向かう登山道があるらしいのですが、明確な道は在りませんでした。
リボンがあったりしましたが、治山用なのか登山用なのか今一つ不明。
時間もあるし登ろうかと思ったのですが……
結局中腹まで林道で登って降りてきただけ。
景色も皆無でなんなんだ、このコースー(長音記号1)

裾野歩き富谷山を俯瞰
結局元の標高まで戻ってきて富谷山の裾野辺りを平行移動するコース。
決して風光明媚とも言えないなんとも微妙な風景が続きます。
前日に長野に行っただけに、余計に景色がつまらなく見えるのよ。
すまん。

交差点参道
さて、富谷観音の参道に突き当たるとコースは両方に分岐しますが、とりあえず観音様の方に向かいます。
ここからまた登るのよ……

参道入口参道2
観音様の入口からはさらに階段が延々と続きます。
車でも登れるんですけどね。
ペースが取りづらいから階段登りは苦手だわ。

楼門最後の階段
楼門をくぐってさらに階段を上ります。
この辺りで150mくらい登ったのかな?

本堂三重塔
11時20分に富谷観音に到着しました。
山の中腹から町の方が見えるのかと思ったら景色皆無。
趣はあるんだけど、なんか今回報われないなぁ。

登山口登山道
本堂の先に行ったらなんか登る階段があったので、奥の建物を見に行ってみました。
無人の宿坊っぽい感じでしたが、その先にも山に続く階段が。
何か有るのかな?と思って暇だし登ってみたらどうやら登山道っぽい。
さらに登ると明らかに登山道ですね。
これは行くしか。

舗装道山の神
里山特有の枝道がいっぱい合流してくるので、帰りに迷わないように特徴をつかみつつ登って行くと、なんかコンクリートで舗装された登山道に合流しました。
かなり古い道ですが、訳も分からず登って行くと山の神っぽい所に出しました。
これの参拝道だったのかな?

ここが山頂かと思ったら、先に来ていた御仁が石切場の向かいにある所が山頂だと教えてくれました。
険しいので行くのを諦めたそうな。
先程の舗装道との合流点を舗装道側に下って行くと石切場の縁に出るらしい。

荒れ道作業道へ
歩く人が少ないらしく結構な荒れようですが、幸い舗装道なので道は分かりやすい。
下って行くと作業用の道路らしき所に出ました。
日曜日で休業なので遠慮無くお邪魔します。

作業道2山頂へ
後は急な作業道を登っていくと、山頂に向かう道があるのでそちらへ転進。
この辺りは分かりやすいですね。

山頂岩瀬町方面
12時過ぎに山頂に到着しました。
もう少し先の木に覆われた所が山頂かもしれませんが、登山的には山頂です。
開発のおかげで、木が無いので360度の大パノラマでした。
右の写真の正面に薄く見えるのが筑波山で、右手に見える木に覆われた所が先に登った祠のあるところです。

お天気の方も雲が薄くなってるし、登ってきた甲斐がありましたわ。
おかげさまでこの場所でゆっくりお昼ご飯と山珈琲を堪能してきました。
誰も来ないし最高な場所かも。

帰路
やはり帰りは下山道が沢山分岐するので道迷いが怖い。
GPSと目立つ階段のおかげでなんとか元の観音様裏に戻れました。

富谷山終点
観音様の来た参道を下って、合流点を逆向きに歩いて行くと今回のゴールに到着します。
途中振り返って見たら、先程までいた山がすり鉢の向こうに見えます。
しかし凄い山だな。
そのうち山頂が無くなるんじゃないか?
色々ありましたが13時半に終点に到着。
ここから岩瀬駅までは連絡道扱いになります。

岩瀬駅2岩瀬駅3
微妙に時間調整失敗して14時に再び戻ってきた岩瀬駅です。
次の電車まで40分待ち……
本来なら次回以降のコースの交通機関だった関東鉄道の乗り換え駅だったんですが、今は見る影も無し。
幸いバス路線があるのでその起点である岩瀬駅はしばらくお世話になるかと。

2日連続で歩いて足が結構疲れたうえに、登山まで敢行したので本当に疲れました。
でも本来のコースよりコース外の登山が一番充実してたってのもいかがなものか。
頑張れ茨城のコース(今更どうしようもないけど)

—【参考メモ】—
<秋葉原からの足電車
秋葉原
6:48 山手線(内回り) 6:52
上野
6:59 宇都宮線(宇都宮行) 8:15
小山
8:22 水戸線(水戸行) 9:02
羽黒

<帰りのお風呂いい気分(温泉)
今回は適当なお風呂がありません。

<山バッジ>
ありません。

<今回の歩行マップ>
191103_map.jpg