房総半島最奥地(滝のあるみち(千葉県No.23))

投稿者: | 2021年11月14日

難所を越えたので今週も関東ふれあいのみちの続きです。

安房鴨川駅
普通電車だけで来るとやっぱり遠い。
春のダイヤ改正で電車が2両編成なので、安く旅行をする人で車内は立っているひともいるくらい。
座れないローカル線だと益々人が減るな……

金山ダムバス停連絡道
11時に前回の終了地点、金山ダムバス停に到着。
ここから次のコースは始まらず、少々移動します。

猿
猿のコースは次回なのですが、歩き始めてすぐに猿の軍団。
長野の山猿と違って極端に人間を警戒しているので、鉢合わせるとちょっと危ないかなぁ。

合流点君津市へ
最初は旧道なのでのんびりでしたが、元の道路に合流すると車が多い。
房総スカイラインを歩くので車の往来が激しいのに歩道がないという。
まあ、路肩が広いから危なげは無いけど。
外房の鴨川市から内房の君津市へと移動。

香木原バス停コース
11時40分にコースのスタート地点の香木原バス停に到着。
今回のコースはほぼ林道歩きなのでスタートから細道が始まります。

林道トンネル
かなり細い林道ですが、たまーに車が通ります。
しかし良い感じに荒れてますね。

分岐見晴らし
林道から更に上に向かう林道へ。
標高が上がってくると景色も良くなってきます。
房総半島の山々は標高こそ低いけど、本当に山深い感じがします。
これでヒルがいなければ良いところなんですが。

山道へ入口
この場所から舗装された林道と別れて山道へ。
今回は崩落箇所が無いなずなのでさっさと越えていきましょう。

登り登り2
このルート、想像していたよりアップダウンが多くて夏場は辛そう。
かといって景色が良いわけでもなく、結構淡々とした歩きが続きます。

痩せ尾根痩せ尾根2
さらに痩せ尾根が多いのも特徴でしょうか。
以前の台風の影響で倒木や崩落もあって、痩せ尾根が更に痩せてますね。
しかし人一人すれ違わないとは、そんなにマイナーなコースなのかな?
確かに名のある山一つないから歩きがいは無いですね。

山道終了
どこか見晴らしの良い所でご飯を食べようと思ってたら山道終了。
帰りのバスもありあまり休憩も取れないので、そんまま進むことにしました。

大滝入口大滝へ
里に下る途中でチェックポイントの大滝に寄り道。
立地的に滝を眺める展望所があるのかと思ったらがっつり下ります。

沢歩き大滝
下りきって滝が見当たらないので不思議に思ったら沢に微妙な足跡が。
マジですか……
沢を歩いて滝まで向かうコースなんて初めてです。
だから入口に増水時の注意とか書いてあったのねw
沢自体はごく浅いので、沢の真ん中まで行って正面から見られます。
なかなか面白い滝でした。

橋豊英湖
後はバス停のある場所まで下るだけなのですが、大滝から予定で1時間ほど。
なんか余裕が無くなってて、昼食は非常食を食べる形になってしまいました。
しかしダム湖なのはいいけど、水が汚い……

分岐点
この場所が次回コースとの分岐点。
つまりここから下る分、次回は登ってくると。
メンドイ。

下の台バス停バス
14時半前にゴールの下の台バス停に到着しました。
バスの時刻が41分だから結構ギリギリでしたね。
直近で自販機があるので助かりました。
しかしこの路線、鴨川と木更津を結ぶ貴重な長距離路線バスですが、快速で距離を走るのに普通の路線バス車だった。

銭湯
ということで、今回は内房側に出て木更津から帰ってきましたが、久しぶりに立ち寄り銭湯。
普通の銭湯ですが、サウナがあるのはポイント高い。
街の銭湯では珍しいですね。

さざなみ
木更津からのお帰りも、また貴重な特急さざなみ。
アクアラインの影響で内房線の特急は壊滅状態ですね。
一部通勤特急が残ってますけど絶滅危惧種。
新宿行きなので秋葉原まで座れるのがグッド。

次回からは内房側から攻め入る形に変わります。
房総の奥地は交通の便が悪いですが、行く目処は立っているので今年中には終わらせたいかな。
お天気次第ですが、残るコースもわずか。
頑張っていきましょう。

—【参考メモ】—
<秋葉原からの足電車
秋葉原
7:45 総武線(津田沼行) 7:51
錦糸町
7:56 総武快速線(千葉行) 8:27
千葉
8:31 外房線(上総一ノ宮行) 9:20
上総一ノ宮
9:23 外房線(安房鴨川行) 10:25
安房鴨川⇒鴨川駅西口
10:31 鴨川市コミュニティーバス(金山ダム行) 10:47
金山ダム

<帰りのお風呂いい気分(温泉)
帰りの乗換駅である木更津駅直近に「宮の湯」という銭湯があります

<山バッジ>
ありません。

<今回の歩行マップ>
歩行マップ