蜘蛛と戯れる(山なみのみち(栃木県No.6))

投稿者: | 2018年8月19日

前回暑いのやだなぁ、とか言っておきながらちょこっと涼しくなると出掛けちゃう奴。
最高気温が30度を下回る涼しさ(←既に感覚がおかしい)に誘われて『関東ふれあいのみち』の続きです。

入名草バス停名草入口
予定では今回2コース攻める予定だったので現地バス停には8時40分の到着です。
ここからしばらくは前回歩いたところを戻る行程なのでちょっと気分も乗らない。

スタート地点コース分岐
前回は降りてきましたが鳥居前からが正式コース。
9時にスタートです。
涼しさも手伝って明るい日差しが非常に気持ち良い。
厳島神社に向かう途中に今回の行道山方面への分岐がありますが、一応名草の巨石群も含めて今回のコースなので前回歩きましたがもう一回登りました(我ながら律儀)

神社前名草の巨石群へ
前回は登山道と神社道を半々歩いた感じでしたが、一応この区間はピストンになるので案内のある神社脇登山道を使って名草の巨石群まで向かい帰りは神社裏に出る沢道を使う事にしました。
多分案内がある方が正式ルート?

名草の巨石群神社道へ
9時20分に名草の巨石群に到着。
見学は済ませてるので写真だけ撮って右手の沢沿いの神社道で引き返します。

神社道弁天堂
神社道を下ってくるとこんな感じで弁天堂の脇に出てきます。
ルート的にはどうか知りませんが本来の巨石群への道はこっちなんでしょうね。

分岐点行道山へ
さて今回は単にこなし仕事なのでとっとと分岐点に戻り仕切り直しのスタートです。
ここ数回歩いて来た道に比べて明らかによく整備された道。
地元ではハイキングコースとして位置づけられているようで『関東ふれあいのみち』の表記の他に『ハイキングコース』の看板が結構ありました。

登り尾根歩き
最初はそこそこ登らされるんですが、登り切ってしまえば明るい尾根歩きなので森林浴が良い感じです。
葉の無い晩秋か早春の方が景色も見えて良さそうです。

見晴らし見晴らし2
何カ所か見晴らしの取れるポイントはありましたが、前半だけでほとんどは木に覆われた尾根歩きになります。
休憩用のベンチなんかもほとんどが前半に集中していてハイキングコースとしては逆向きなのかもしれませんね。
お昼ご飯を食べるのに後半に見晴らしポイントが欲しかったんですが……

スパイダーロードスパイダーロード2
と良さそうな感想を並べてますが、このコース低山なせいか夏場は人がほとんど来ないっぽい。
この日も結局終点まですれ違う人皆無。
それだけならいいんですが、おかげでスパイダーロードと化していて道を遮るように蜘蛛の巣があっちこっちにあって鬱陶しい。
ストック持ってたから裁ち切りながら歩きましたが油断すると一見何も無いところで行く手を遮るようなに何かが顔に当たるわ、ストックも糸でベットリになるわで最悪です。
参ったね。

藤坂峠多分開通記念碑
そういえば藤坂峠で車道を横断するんですが、ここにある開通記念碑が踏破証明写真のポイントのはずなんですが草に覆われて写真に撮れないぞ(オイたらーっ(汗)
栃木県が認定してくれるだろうか?

さて後は取り立てて紹介するような景色もなく山の中をアップダウンを繰り返しつつ淡々とした歩きなのですが、涼しくなったとはいえまだ30度近い気温。
加えてこの日はちょっと寝不足眠い(睡眠)で脚がどうも重い。
ついには軽い痙攣でこれは体調不良からくる熱中症の兆しあせあせ(飛び散る汗)

下り林道出口
確か行道山線のバスが13時台にあったはず(電波がないので記憶便り)
大きな負担を掛けなければ大丈夫なので、次のコースは諦めてバスで帰る計画に変更。
なのでお昼休憩をカットしてそのまま歩き続けて12時に山道から林道へと出ました。
後は600m歩いて終点の浄因寺に到着です。

浄因寺入口浄因寺山門
しかしなんで浄因寺がコースの分岐点なんだろう……このお寺参道の階段が長くて辛いっす。
終わるにしても次回の開始にしても無駄にこの参道分歩かされるのは納得いかんw
ちなみに法事なんかの時は階段横の2台のモノレールが稼働するらしい(みかん畑なんかにあるアレ)
何も無いこの日は当然休止中バッド(下向き矢印)
ということで本堂の所まで行きましたが特に『関東ふれあいのみち』の看板は無くて区切りっぽさも無い……

バス停へ
まあ、バスに間に合わせる為にお寺からそこそこ離れたバス停まで歩いて行った訳ですが、バス停に着いて13時台のバスなんて存在しないことに気が付く始末。
そうだよ、だからこのコースだけの計画立てた時見晴らしの良いと所でゆっくりお昼ご飯しようと思ってたんだっけ……ショックどんっ(衝撃)
バス停に着いたのが12時半で次のバスが15時……足利駅まで歩くか…何かの時刻と勘違いしたわ。

里の風景
ということでバス停の写真を撮り忘れるくらい絶望にうちひしがれながら足利駅へ。
幸い垂直方向に登る負担さえかからなければ脚の方は全く問題無いし次のコース歩く分くらいの体力は余ってるので、2時間以上炎天下で待つ苦痛を考えたら歩く方を選択しました。

とりあえず14時過ぎに東武足利市駅に着いて早めに帰宅する事が出来ました。
そもそも歩行計画書を自宅に忘れたのが運の尽きだわね。
ちなみに5キロくらいと見積もって歩いた駅までの区間は6.5キロでした。
ということで次回はまたあの参道の階段を登るのか面倒だなぁ。
この涼しさが続くようだったらまた来週かな?

—【参考メモ】—
<秋葉原からの足電車
秋葉原
6:06 東京メトロ日比谷線(北越谷行) 6:26
西新井
6:27 東武スカイツリーライン区間急行(太田行) 7:54
足利市⇒東武足利市駅
8:00 あしバス名草線(入名草行) 8:37
入名草

<帰りのお風呂いい気分(温泉)
少し離れますが帰りのバスで「通二丁目」のバス停で下車すると「花の湯」という銭湯があります。湯上がり後に駅まで歩くと1キロくらいあるので夏場は意味が無く寄りませんでした。

<山バッジ>
今回はありません。

<今回の歩行マップ>
歩行マップ
※帰りの駅までの歩行区間は除いています。