風呂付きコース(歴史のまちを望むみち(栃木県No.7))

投稿者: | 2018年8月25日

暑いの嫌だとか言いながら出掛けてる大嘘つき。
前回余らせたのが心残りで行ってしまいました。
でも気温がね、水分2リッター持参です。

行道山バス停浄因寺入口
時間合わせで今回はバス。
行道山線は普通のバスなのね。
同じあしバスだけどこっちは観光バス会社の運行でした。
というか前回足利市駅前で名草線の後ろに止まってたバスがそれでした。
バス停から登って浄因寺参道まできましたが既に暑い。
さすがに人いないかと思ったら同じトレッキング姿の方が。
暑いのに変わり者(お互いに)

浄因寺清心亭
長い階段を登って9時10分に浄因寺に到着。
右の写真の清心亭が特徴的なお寺ですが残念ながら立ち入り禁止で近くには行けません。
たまに一般公開するみたいですが晩秋以降の葉の無い時期だと景色が良さそうです。
ということでこの境内がスタート地点なのでここから登り始めです。

スタート高台より
最初どこから登り始めるのか良く分からなかったのですが、本堂の裏の階段に登山者向けの注意書きがあったのでここがスタートだと分かりました。
地理院地図とも若干ずれていて分かりづらい。
スタート地点にいつもの指導標無いのはいかがなものかw
少し登ると清心亭が反対側の眼下に見えました。

分岐寝釈迦
10分ほど登ると分岐からすぐの所に寝釈迦様がありました。
足尾の時の寝釈迦のイメージがあったのでもっと大きいかと思ってたら通常サイズでしたw

見晴らし
ここには他にも石仏がいっぱいあって平地の方を見守るよう建立されてます。
ちょうど次回登る辺りも見えますな。

行道山山頂行道山より
更に登って9時50分に行道山の山頂に到着。
今回の最高峰ですが441mしかないんですよね。
それでも東屋も有るし景色も良くて赤城山麓と足尾の山々が見渡すことが出来ました。
こうやって見渡すと感慨深いです。
出来れば最高峰でお昼にしたいところですがさすがに10時前ではね。

尾根歩き下り
基本下りなので気楽な歩きなのですが、それなりにアップダウンもあって気温が高めなのが気になります。
本当に標高低いし酷暑で有名な館林、太田近辺となればヤバさが増します。
出来るだけゆっくり歩いてるのですがちょっと動くと汗が……

毘沙門天入口見晴らし広場
10時半に毘沙門天の上まで来ましたが、ここは降りずに先にある見晴らし広場に立ち寄ることにしました。
ここから先は大分先までご飯ポイントが無いのでここで済ませてしまおうという魂胆です。
誰も居ないだろうと思ったら人がいっぱい。
はて?

ドローン昼食
なんでも伐採した山の植林調査でドローン撮影しているんだとか。
皆さんあーだこーだお仕事中に自分は究極の炭水化物定食カップラーメン&おにぎり。
30分くらいゆっくりして汗も引きましたがだんだん上がる気温が不安。

毘沙門天鐘楼
立派な毘沙門天にお参りしつつすぐ脇にあった鐘楼に梵鐘一打百円の文字が。
せっかくなのでゴーン。

山道へ山道
毘沙門天を出てからは車道歩きですが、すぐに山道に入ります。
ここから両崖山までの区間は結構アップダウンがありますが普通ならそれほどキツくないはず……

北関東自動車道
赤城山に入る前に関越道を越えて以来の高速道路、北関東道越え。
たまに通るけどこんな所だったのね。

階段
基本下りなんですが下って登り返してまた下る感じ。
こんな長い階段にクラクラ。
お昼近くなってさすがにアップダウンの「アップ」がキツくなってきました。
体力的には問題無いけど汗が止まらず給水しつつの歩きが続きます。
しかし水分にも限界が……

御嶽神社両崖山山頂
12時過ぎに両崖山に到着。
ここは山城足利城の跡なんですね。
とりあえず後は本当に下るだけだからほっとしました。
持ち合わせの水分も心許ないのでさっさと下ります。

下山道見晴台
しかし甘かった。
降り口が南面なせいか日陰が無い晴れ……これは地獄。
普段だったらこんな岩場の下りとかテンション上がるんですが、もうゲンナリです。
展望台も暑いだけーあせあせ(飛び散る汗)
こんな中でも登ってくる人いるんだから物好きよね。

休憩所コーラ!
やっとこさ降りてきて自販機を発見exclamation×2
この日最高のコーラを飲みましたグッド(上向き矢印)

織姫神社織姫神社拝殿から
13時40分に織姫神社まで降りてきました。
名前にあやかってか縁結びの神社らしいです。
キャラグッズの織姫がいい感じだったゾw
高台にあるいい感じの神社ですが日差しは勘弁w
木陰が少ないんだもん……

織姫神社御朱印
とはいえ久しぶりの社務所が開いてる神社です。
御朱印を頂きました。
速攻その場で書いてくれましたが達筆!
七夕に来ると特別な御朱印らしいですが、その辺りにこだわりは無いので有り難や。

神社の高台から降りた後は足利の史跡巡りコースになるのですが、その前に今回のメインイベント。
コース上(これ重要)にある銭湯『花の湯』さんですいい気分(温泉)

花の湯花の湯2
今回山で大汗上等だったので着替えを持参しました。
まだ歩くので意味は無いかもしれないけど山歩きの鬱陶し汗は流したいexclamation(日焼け止めもあってベタベタ)
ということで14時開店なので早すぎないように歩いて来ましたがきっかり14時だったw
しかし栃木県の銭湯350円なのね、安い。
しかも雰囲気最高ですぴかぴか(新しい)
番台の女将さんが親切でせっかく石鹸をお借りしたのに洗い場に置きっ放しで返し忘れたバッド(下向き矢印)
もうね、暑さで思考がめっちゃ鈍ってました故……ごめんなさい。

180825_36.jpg
牛乳完備な所もポイント高い(今回珈琲牛乳ですが)
昭和銭湯に有るものは一通りある感じでした。
現役なのが凄いなぁ。

街並み
周囲の街並みと合わせるとこれまたレトロ。
足利侮り難し。

鑁阿寺足利学校
それと指定コースの鑁阿寺と足利学校も見てきました(いい加減だなぁw)
まあ、こっちはそのうち機会を設けてちゃんと見学しようかと。

保存車両足利駅
コースの終点はJRの足利駅。
SLじゃなくて電気機関車が保存展示してあるのは珍しい。
なんか特別な機関車なのかな?

バス
ちょうどバスが来たので東武の駅に移動して東武線で帰ってきました。
バス代払ってもJRより安いのよね。
で、このバス後で調べたら前回乗ろうとしてた行道山15時発のバスだった。
なんという奇遇たらーっ(汗)

—【参考メモ】—
<秋葉原からの足電車
秋葉原
6:06 東京メトロ日比谷線(北越谷行) 6:26
西新井
6:27 東武スカイツリーライン区間急行(太田行) 7:54
足利市⇒東武足利市駅
8:15 あしバス行道線(行道山行) 8:45
行道山

<帰りのお風呂いい気分(温泉)
コースの途中ですが「花の湯」という銭湯がお薦めです。

<山バッジ>
今回はありません。

<今回の歩行マップ>
歩行マップ